【アモンケット】リミテ考察
2017年4月22日 Magic: The Gathering最近シールドがスランプ気味なので、練習がてら環境分析的なことをやってみる。
・全体の印象
まず第一印象ですが、霊気紛争以上の低速環境ではないかというのが予想。
理由としては
・タフネス偏重の生物が多い
・サイクリングという能力の存在ゆえ、「事故に付け込んで速度勝ち」というパターンが起きづらい。またフラッド時の受けも用意しやすく、低速デッキが組みやすい
・督励持ちはいずれもコスト以上の突破力を持つが、能力の性質上キルターンは遅くなりがち
ただ、督励アタックを生物で止め続けるのは難しいため、思いっきり遅く寄せるのもそれはそれで難しそうではあります。
タフ4程度の壁役は基本的に信頼せず、かつ自分はそれらを突破できるよう飛行やデカブツ中心に構築するのがセオリーになるでしょうか
・色別考察
白
メカニズム:督励、ゾンビ参照
明確なビートカラー。
特筆すべきは全体強化の量。コモンには《ター一門の精鋭》《オケチラの名のもとに》
アンコには《結束の試練》という充実っぷり
基本的には督励持ちを並べたうえで、全体強化やアンタップ手段を絡めながら殴りきるのが基本戦術になるでしょう。
一方で不安要素としては、あんまし強くないタフネス偏重なクリーチャーがそこそこいること
。
シールドにおいては噛み合わない可能性のほうが高く、回避能力持ちの少なさも相まってできれば避けたい色という印象です。
不朽については、《オケチラの従者》は正真正銘のバケモンですが、それ以外はあまりアテにできない気がします。
ドラフトでは《束縛のミイラ》大量回収が面白そう。
コンバットトリック
コモン
1マナ × 1
2マナ × 2
非プレイアブル、もしくはサイド専用
《聖なる猫》《俗物の放棄》
非プレイアブルかもしれない
《選定の司祭》《仕える者たち》
・青
メカニズム:サイクリング
エース級の飛行と最低ラインな地上。
サイクリングの量が尋常ではなく、重量カードのほとんどがサイクリング持ち。
遅い環境においてサイクリング自体はただ強能力ですが、「サイクリングするか捨てるたび」のカードはコモンとアンコモンに1枚、レアに2枚と少量なのでギミックとして計算に入れるのは難しいです。
《検閲》《抗えない主張》あたりはほぼサイクリングすることが前提でないと採用しづらいのでそのあたりのカードを活用できるプールかどうかでプレイアブルなカードの枚数は大きく変わりそうです。
総評としては、コモンの飛行2枚がエース級であり、アンコモンにも《釣りドレイク》《主張》《驚異への入り口》など核弾頭がそこそこあるので、かなり選びやすい色なんじゃないかと思います。
地上生物も2マナ以下が使いづらいですが3マナ以上は最低限のスペックはありますし、疑似除去、バウンス、ドローといった基本カードはどれもなかなかのハイスペック。
当落線上ギリギリに来ることが多いコモンの打ち消しについても、今回の2枚は比較的リミテ向けで問題なく採用できるスペックであり、完全な非プレイアブルカードは少ないです。
あと、《知識のカルトーシュ》はクソゲーメーカーの匂いしかしない。
コンバットトリック
なし
非プレイアブル、もしくはサイド専用
《這い寄る刃》
非プレイアブルかもしれない
《迷宮の守護者》《ター一門の散兵》
サイクリング用?
《検閲》《抗えない主張》
・黒
メカニズム:-1/-1カウンター、ゾンビ参照、サイクリング
除去の色
-1/-1カウンターについては、緑と違ってクリーチャーのコントロールを問わないものもそれなりにあるあたりはさすが黒
一方で、-1/-1カウンターのギミックらしいカードというと《スカラベの巣》のみで、取り除く手段もありません。
ギミック的にはむしろサイクリングに重きが置かれており、「サイクリングするか捨てるたび」のカードはコモンとアンコモンに2枚ずつと青より多いです。特にコモンの2枚は、サイズがおとなしめな環境においてエース足りうるスペックだと思います。
サイクリングの枚数自体も青と並んで多く、何枚か用意されているセルフディスカードでもこいつらの能力は誘発するため、こいつらを軸に構築するのが基本になるでしょうか。
除去に関しては、《最後の報償》ぐらいしか信頼できるものがなく、除去色として扱うのは危険な印象。今回はシステムクリーチャーでもタフ2を持つものが多いため、-1/-1カウンター配置系は基本的に信用できません。
シールド向けの所感としては、高得点カードにプールの噛み合いを要求されるものが多く、またアンコモンのクセが尋常じゃなく強いので選びにくそうな印象を受けます。
《荷降ろし》《死後の放浪》などの低速環境で活きそうなカードだったり、貴重な1マナのバットリだったりと光るところはそれなりにあるんですが。
コンバットトリック
コモン
1マナ × 1
3マナ × 1
非プレイアブル、もしくはサイド専用
《ただれたミイラ》《侵入者への呪い》
非プレイアブルかもしれない
《悪運尽きた造反者》
サイクリング用?
《スカラベの饗宴》
ちかれたのでこの辺でおしまい。続きはプレリの後で
・全体の印象
まず第一印象ですが、霊気紛争以上の低速環境ではないかというのが予想。
理由としては
・タフネス偏重の生物が多い
・サイクリングという能力の存在ゆえ、「事故に付け込んで速度勝ち」というパターンが起きづらい。またフラッド時の受けも用意しやすく、低速デッキが組みやすい
・督励持ちはいずれもコスト以上の突破力を持つが、能力の性質上キルターンは遅くなりがち
ただ、督励アタックを生物で止め続けるのは難しいため、思いっきり遅く寄せるのもそれはそれで難しそうではあります。
タフ4程度の壁役は基本的に信頼せず、かつ自分はそれらを突破できるよう飛行やデカブツ中心に構築するのがセオリーになるでしょうか
・色別考察
白
メカニズム:督励、ゾンビ参照
明確なビートカラー。
特筆すべきは全体強化の量。コモンには《ター一門の精鋭》《オケチラの名のもとに》
アンコには《結束の試練》という充実っぷり
基本的には督励持ちを並べたうえで、全体強化やアンタップ手段を絡めながら殴りきるのが基本戦術になるでしょう。
一方で不安要素としては、あんまし強くないタフネス偏重なクリーチャーがそこそこいること
。
シールドにおいては噛み合わない可能性のほうが高く、回避能力持ちの少なさも相まってできれば避けたい色という印象です。
不朽については、《オケチラの従者》は正真正銘のバケモンですが、それ以外はあまりアテにできない気がします。
ドラフトでは《束縛のミイラ》大量回収が面白そう。
コンバットトリック
コモン
1マナ × 1
2マナ × 2
非プレイアブル、もしくはサイド専用
《聖なる猫》《俗物の放棄》
非プレイアブルかもしれない
《選定の司祭》《仕える者たち》
・青
メカニズム:サイクリング
エース級の飛行と最低ラインな地上。
サイクリングの量が尋常ではなく、重量カードのほとんどがサイクリング持ち。
遅い環境においてサイクリング自体はただ強能力ですが、「サイクリングするか捨てるたび」のカードはコモンとアンコモンに1枚、レアに2枚と少量なのでギミックとして計算に入れるのは難しいです。
《検閲》《抗えない主張》あたりはほぼサイクリングすることが前提でないと採用しづらいのでそのあたりのカードを活用できるプールかどうかでプレイアブルなカードの枚数は大きく変わりそうです。
総評としては、コモンの飛行2枚がエース級であり、アンコモンにも《釣りドレイク》《主張》《驚異への入り口》など核弾頭がそこそこあるので、かなり選びやすい色なんじゃないかと思います。
地上生物も2マナ以下が使いづらいですが3マナ以上は最低限のスペックはありますし、疑似除去、バウンス、ドローといった基本カードはどれもなかなかのハイスペック。
当落線上ギリギリに来ることが多いコモンの打ち消しについても、今回の2枚は比較的リミテ向けで問題なく採用できるスペックであり、完全な非プレイアブルカードは少ないです。
あと、《知識のカルトーシュ》はクソゲーメーカーの匂いしかしない。
コンバットトリック
なし
非プレイアブル、もしくはサイド専用
《這い寄る刃》
非プレイアブルかもしれない
《迷宮の守護者》《ター一門の散兵》
サイクリング用?
《検閲》《抗えない主張》
・黒
メカニズム:-1/-1カウンター、ゾンビ参照、サイクリング
除去の色
-1/-1カウンターについては、緑と違ってクリーチャーのコントロールを問わないものもそれなりにあるあたりはさすが黒
一方で、-1/-1カウンターのギミックらしいカードというと《スカラベの巣》のみで、取り除く手段もありません。
ギミック的にはむしろサイクリングに重きが置かれており、「サイクリングするか捨てるたび」のカードはコモンとアンコモンに2枚ずつと青より多いです。特にコモンの2枚は、サイズがおとなしめな環境においてエース足りうるスペックだと思います。
サイクリングの枚数自体も青と並んで多く、何枚か用意されているセルフディスカードでもこいつらの能力は誘発するため、こいつらを軸に構築するのが基本になるでしょうか。
除去に関しては、《最後の報償》ぐらいしか信頼できるものがなく、除去色として扱うのは危険な印象。今回はシステムクリーチャーでもタフ2を持つものが多いため、-1/-1カウンター配置系は基本的に信用できません。
シールド向けの所感としては、高得点カードにプールの噛み合いを要求されるものが多く、またアンコモンのクセが尋常じゃなく強いので選びにくそうな印象を受けます。
《荷降ろし》《死後の放浪》などの低速環境で活きそうなカードだったり、貴重な1マナのバットリだったりと光るところはそれなりにあるんですが。
コンバットトリック
コモン
1マナ × 1
3マナ × 1
非プレイアブル、もしくはサイド専用
《ただれたミイラ》《侵入者への呪い》
非プレイアブルかもしれない
《悪運尽きた造反者》
サイクリング用?
《スカラベの饗宴》
ちかれたのでこの辺でおしまい。続きはプレリの後で
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